APAC地域・アメリカ向けDESKLINE事業がまずは重点事業となりますが、 需要の拡大や新製品発売などに伴い、アジア全域で現地生産されている製品も順次取り扱う予定です。 電動アクチュエータ/電動シリンダーの出荷は、2021年第1四半期内に開始される見込みです。
バンコクから100km南東に位置するチョンブリー地域は、主要な貿易港やバンコク国際空港にも近く、拠点として最適な場所にあります。 さらに、この地域は高い技術力を有する人材が豊富で、自動車部品など高度な技術を必要とする多くの製造メーカーの 拠点となっています。
「アジア市場への重要な投資となるのがこのLINAK APAC工場です。 私は「お客様の近くでサービスを提供する」ことに強い信念を持っています。これに取り組むうえで、リードタイムを短縮し、競争力の高い製品をお客様に提供できることは大きな意味を持ちます。」
- Kurt Lorenzen、LINAK APAC、代表取締役
タイ工場でもデンマーク、アメリカ、スロバキア、中国のLINAK工場と同様に 「高品質の電動アクチュエータ/電動シリンダーシステムおよび信頼できるサービスをできる限りお客様の近くで提供するため、最新生産技術を駆使し、徹底的に無駄を省いた効率的な生産方式(LEAN生産方式)で、継続的にプロセスを改善する」という製造理念に基づき、引き続き尽力してまいります。