また、倉庫での作業にもデジタル化を導入することで、作業員が他の業務に時間を充てられるようにしています。 デジタル化の導入により、大量の製品の処理が高速化され、高い品質を維持しながら出荷することが可能になりました。もちろん、広範囲に及ぶ試験プログラムはこれまでどおり実施しています。
その結果、スマート工場から出荷される製品の不良率(百万分率)は極めて低くなっています。
これらすべては、効率化、一貫して高い製造品質の実現、社員の幸福と健康を目的としたものです。
LA36製造ライン
LA36シリーズの製造ラインで自動化を進めたことにより、作業員は重量のある材料を持ち上げたり、反復的な作業をしたりする必要がなくなり、人間工学が改善されました。 また、生産速度と生産能力も飛躍的に向上しました。もちろん、製品の品質に何ら変わりはありません。
デジタル化が進む工場
LINAK® スマート工場では、生産速度を高速化し、生産量を増やしても、世界トップクラスの生産品質を維持できるよう、2台の主要システムが連動しています。 1つはShop Floor Plannerと呼ばれるシステムで、もう1つのLine Clearanceが製造内容が変わる度に行うラインクリアランスを担います。 この2台のシステム、各種デジタルツール、そして自動化プロセスがデジタル化されたLINAKスマート工場の中核です。
Shop Floor Plannerは部品供給や製造ラインでの注文を管理し、 システム内のデータを24時間先まで随時更新します。 このデータに基づき製造計画が立てられ、工場から適切な量の部品が自動的に届くように処理されます。

LINAKでは、Line Clearanceを使ったラインクリアランス作業はスキャナを使って行われます。 製造ラインの作業員が各注文の部品が入った箱をスキャンすると、部品の量が注文と合っているかをシステムが瞬時に計算します。 その後、Shop Floor Plannerがこの情報を今回の注文内容と統合し、過去の注文内容を照らし合わせ、注文を処理するまでの時間を計算します。
つまり、ラインクリアランスと注文の処理時間の計算を数秒で行うことができます。
製造計画が自動的に作成され、進捗状況に合わせて随時更新されるデジタルボード(時間単位で表示)により工場の作業効率が向上します。 さらに、製造ラインからデータが入力されることにより、作業を素早くフォローアップすることも、問題を解決することもできます。
「詳細はこちら」ボタン
作業場で活躍するAGV
Shop Floor Plannerに記載される計画に従い、無人搬送車(AGV)が作業を進めていきます。 この働き者のAGVは休むことなく部品を製造ラインに、完成品を出荷チームにそれぞれ運搬します。
取り込んだデータに基づき動くAGVは工場の欠かせないインテリジェントマシンで、工場の生産効率を高めると同時に、作業員が他の業務に時間を充てられるようにしています。
