「環境に優しい発電」を使命として掲げる TEKNOSYS は2006年以来、技術における専門知識を生かして、環境に優しい、安全で効率的な発電所を手掛けてきました。 近年の太陽エネルギーシステムの急成長、特に太陽光発電プロジェクトの許可制度の導入やハイブリッド ソーラーシステム発電プロジェクトの台頭を背景に、TEKNOSYS社はこの分野への投資にフォーカスすることを決めました。 世界中で広く使用されている追尾型太陽光システムの最大の利点は、太陽光発電モジュールに太陽の軌道を追尾させる追尾型太陽光パネルにあります。 追尾型太陽光パネルを使うことで、システムにいかなる変更も加えずに、太陽光システムが発電できる電力量を大幅に増やすことができます。

追尾型太陽光システムなら、1日中太陽エネルギーをうまく利用し、 20~50%増しで発電することができます。 TEKNOSYS は単軸・二軸太陽光追尾システムを開発し、装置を現場で設置しています。 かつては電動シリンダー以外の技術を使っていましたが、供給が難しく、メンテナンス頻度も高く、誤作動を起こすなど、いくつもの課題がありました。 しかし、電動シリンダー技術を導入することによりこれらの問題を解決することができました。
トルコのアクユルトに設置された7MW プロジェクトの太陽光追尾システムでは、電動シリンダーが大きな役割を果たしています。
TEKNOSYS のSinan Sağlam 取締役会長は次のように言います。「アクユルトのプロジェクトで電動シリンダーを導入したことで、設置が簡単で、メンテナンスも不要であるという利点を目の当たりにしました。 従って、今後の太陽光発電プロジェクトではすべてに電動シリンダーを使う予定です。他社にも電動シリンダーをすすめています。」
太陽光追尾システムへの投資については、電動シリンダーは効率性が高いだけではなく、メンテナンスが不要である点も導入の決め手となったと言います。 電動シリンダーはトルコではまだ比較的新しい技術であるため、投資家は、「電動システムが誤作動を起こすのではないか」、「メンテナンスが頻繁に必要になるのではないか」などの点を懸念しています。 しかし、Sinan 氏は現場で実際に電動シリンダーを使用した投資家として、これらの懸念が全く不要であったことを目の当たりにしたと言います。
品質、経験、信頼性が、会社の選択の決め手となる
「電動シリンダーを使うに当たり、最高のものを選択したいと考えていました。LINAK の専門知識と技術力の高さを考慮すると、LINAK こそ最善の選択肢だったと考えています。」と語る Sinan 氏は、チームの経験豊かさ、ブランドの信頼力、品質もLINAK を選んだ決め手となったと教えてくれました。
LINAKとの検証会議の結果、アクユルトに建設される太陽光発電所には 電動シリンダー LA36 を採用することにしました。 この電動シリンダーは推力とストローク長で要件を満たし、保護等級 IP66 であることも最終決断にあたり重要な鍵となりました。
追尾型太陽光システムの発電量を増やす方法についてご興味がありましたら、是非、 LINAK までお問い合わせください。最適な電動シリンダー ソリューションを提案させていただきます。
