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コラボレーションと品質が大きな違いを生む

デンマークのステンレス製メーカー「Claus Andersen Rustfri Stål」は、30年以上に渡り幅広い産業に製品を提供してきました。 同社の主力製品は産業用キッチンで、クラウス・アンダーセンCEOが昇降キッチンテーブルの開発に取り組み始めたのは2006年のことでした。 数ある候補製品とは一線を画する品質を提供していたLINAK®製品を採用することに決めたのは、当然の流れでした。

産業用キッチン向けテーブル

クラウス・アンダーセンは現場叩き上げでキャリアを築いてきました。 16歳で学校卒業後、ボイラー製造修理人の見習いとしてキャリアをスタートさせたアンダーセン氏は、現在60人以上の社員が在籍する企業のトップを務めています。 アンダーセン氏は顧客が求めるソリューションの開発を常に心がけてきました。そのため同社が産業用キッチン向けに提供している家具で標準規格であるものはごく一部しかありません。

「当社は各キッチンにフィットするよう、当社製品をカスタマイズさせています。 キッチンテーブルの場合、サイズにより必要なLINAKアクチュエータの数が変わります」

クラウス・アンダーセン氏はLINAKとの関係を重視しています:

「LINAKは製品づくりに真摯に取り組む、素晴らしいデンマーク企業です。 LINAK製品を採用することで当社の製品は品質レベルを保つことができています。 ですから、LINAKから新たなソリューションを提示される時は前向きに検討します」

LINAKの新ソリューションの導入
これまでの年月の中で、クラウス・アンダーセン氏は何度もLINAKの新ソリューションを導入してきました。 同社が新製品を開発し続けるために、それが重要でした。

「これまでとは違う新しい何かを作り出すのは常に素晴らしいものです。 違いをもたらす改良された新ソリューションをお客様に提供できなければなりません」とアンダーセン氏は言います。

「たとえば、現在はLINAKの新製品であるコントローラーを導入するために取り組んでいます。 このコントローラーにより、キッチンスタッフが肘や膝でテーブルの高さを調節できるようになります。 食べ物に直に触れる現場ではこのような工夫はとても意味があるものです。 違いを出すのはこういったちょっとしたことの場合もよくあります」

100%デンマーク製にこだわる
LINAKがデンマーク企業であることもアンダーセン氏にとっては重要なファクターです。

「当社もデンマーク企業です。 私が手掛けるテーブルはすべて国産でこだわりたいんです。価格が変わらないなら、なおさらです」。こう説明するアンダーセン氏は最後にこう付け加えました。 「LINAKは品質を極めて重視しており、当社は世界トップレベルの製品をLINAKから仕入れています」

「Claus Andersen Rustfri Stål」に関する詳細は、同社のウェブサイト(clausandersen.dk)をご覧ください。(ウェブサイトはデンマーク語でのみ提供されています)

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